「そろそろホームページを作ったほうがいいかな」と思っても、何から考えればいいのか、迷う方は多いと思います。
デザインや色を考えるのは、じつはあとからで大丈夫です。
最初に決めておきたいのは、次の3つです。
- 誰に見てほしいか
- 見た人に、何をしてほしいか
- 載せる情報と、作ったあとの更新
この3つが決まっていると、制作を頼むときの話がぐっと早くなります。
そして何より、「作ったけれど、誰にも見られていない」ホームページになりにくくなります。
1. 誰に見てほしいか
ひとつめは、ホームページを見てほしい人です。
「たくさんの人に見てほしい」と思いがちですが、できるだけ具体的に決めるのがおすすめです。
たとえば、同じカフェでも、
- 近くの会社で働く人に、お昼ごはんで来てほしい
- 子ども連れの家族に、週末にゆっくり過ごしてほしい
- 遠くから来る人に、旅行の途中で寄ってほしい
では、トップに置く写真も、書く文章も、大きく変わります。
会社員なら「すぐ食べられるか」、家族なら「子どもと入りやすいか」、旅行の人なら「駅からの行き方」が気になるはずです。
見てほしい人が決まると、その人が気になることを、先に答えられるホームページになります。
迷ったら、「今いちばん来てほしいお客さんは、どんな人?」と考えてみてください。ひとりの顔が浮かぶくらいが、ちょうどいいです。
2. 見た人に、何をしてほしいか
ふたつめは、ホームページを見た人に、最後にしてほしいことです。
- お店に来てほしい
- 電話で予約してほしい
- ネットで予約・申し込みをしてほしい
- まずは問い合わせてほしい
ここが決まっていないと、情報は全部そろっているのに、「で、どうすればいいの?」となるホームページになってしまいます。
してほしいことが決まると、
- 予約のボタンを、目立つ場所に何度か置く
- スマホで見たとき、電話番号を押すとそのまま電話できるようにする
- 申し込みの前に、よくある質問で不安をなくしておく
といった工夫ができます。
ホームページは、見てもらうことがゴールではありません。見た人が次の一歩を踏み出せるように道をつくるのが、いちばん大事な役目です。
3. 載せる情報と、作ったあとの更新
みっつめは、載せる情報と、作ったあとのことです。
載せる情報を集めておく
お店のホームページでよく載せるのは、こんな情報です。
| 情報 | 例 |
|---|---|
| 基本の情報 | お店の名前、住所、営業時間、定休日、電話番号 |
| 地図・行き方 | 最寄り駅からの道順、駐車場の有無 |
| メニュー・料金 | おすすめのメニュー、コース、料金の目安 |
| 写真 | 外観、店内、料理や商品、スタッフ |
| お店の想い | はじめたきっかけ、大切にしていること |
全部そろっていなくても大丈夫です。ただ、写真と文章は、ホームページの印象を大きく左右します。
スマホで撮った写真でも、明るい時間に、何枚か撮っておくだけで助かります。
作ったあと、誰が更新するか
もうひとつ、作る前に考えておきたいのが、更新のことです。
- 営業時間やメニューが変わったら、誰が直すか
- お知らせやイベントの情報を、どのくらい載せたいか
自分で更新したいなら、管理画面から文章を直せる作りにする方法があります。
更新はたまにでいいなら、そのたびに制作者に頼むほうが、作るときの費用をおさえられることもあります。
古い情報のままのホームページは、見た人を不安にさせてしまいます。「作ったあと」まで決めておくと安心です。
まとめ:うまく言葉にできなくても大丈夫
最初に決めておきたい3つのことを、もう一度まとめます。
- 誰に見てほしいか:できるだけ具体的に
- 見た人に、何をしてほしいか:来店・予約・問い合わせなど
- 載せる情報と、作ったあとの更新:写真と文章、更新は誰がするか
とはいえ、最初からきれいに決まっている方は、ほとんどいません。
話しながら「そういえば、こういうお客さんに来てほしいんだった」と気づくことも、よくあります。
つまぼくでは、こうしたことをヒアリングでいっしょに整理するところからお手伝いしています。
事前に考えておきたい方は、ヒアリングシートを使ってみてください。「目的」「ターゲット」「ご用意できる素材」など、この記事の内容を考えるきっかけになる質問が入っています。料金の目安はサービス・料金のページにまとめています。
「まだ何も決まっていないけど、相談してみたい」という段階でも、お気軽にどうぞ。

