アニメの情報 | |
ジャンル | 学園、恋愛、男として見ておきたい |
話 数 | 全25話 |
放送時期 | 2008年10月から2009年3月 |
僕の評価 | ★★★★★ 名作(是非見てほしい) |
アニメ『とらドラ』
あらすじ
目つきの悪さから不良だと勘違いされてしまう高須竜児は、実は温厚で面倒見が良い高校2年生である。彼が高校2年に進級した春、逢坂大河という小柄な美少女に出会う。彼女は凶暴な性格で「手乗りタイガー」と呼ばれており、ずぼらで相当のおっちょこちょいでもある。
ある日の放課後、大河は間違えて竜児の鞄にラブレターを入れてしまい、その結果、互いの想い人を知ることになる。2人は恋の共同戦線を結び、お互いの恋を応援すると誓ったのである…
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僕の感想
掃除・料理・裁縫のできる男
上辺だけのやさしい男ではいけない。このアニメを見て、現代の男が男として見に付けるべきスキルと本当のやさしさを理解することができる。
竜児は母子家庭で育ち、母が夜の仕事をしていることから家事全般を竜児がしている。掃除、洗濯、料理、さらに裁縫までもそつなくこなしてしまう。随所に見られる家事スキル、特に料理の内容には派手さはないがそこがなおさら日常的に料理をしているのだと現実味を感じさせる。
家事をすることは、明確に視認できる愛情表現だと思います。家事をすることで、具体的に家族のことを考え思いやることができる。日常的に家事をしている主人公には本当のやさしさがあり、それが人を惹きつけるのではないかと思う。
このアニメを見るお勧めのタイミング
日々の家事に疲れたときや、大掃除前のなかなか腰が上がらない時に見ることをお勧めします。僕はこのアニメを見るとやる気になります。
ただし、大掃除前に見る場合は初見は避けてください。このアニメを2回目、3回目に見る場合にお勧めします。初見の場合は、このアニメの恋愛要素に満足し、大掃除なんてどうでもよくなってしまいますのでご注意ください。
全体を通して
このアニメの結末はというと、モヤモヤが残らないスッキリとしたかたちになっています。僕はモヤモヤが好きではないので、最終的にすごく満足感がありました。
前半はコメディー要素が強く、明るく楽しい感じに話が進みます。僕の好きな展開です。途中、文化祭の話あたりからほんの少し重い展開になりますが持ち直していきます。最後のほうは一気に話が進むため息つく暇がありません。あまりアニメを見ない僕の妻も続きが気になり朝まで見ていました。最後のほうは時間に余裕があるときに見ることをお勧めします。
ラブコメディーだけど真剣な恋愛描写。何度でも見ることができるアニメです。
ここで詳しい内容は載せません。ぜひ一度見ていただきたいお勧めのアニメ。