僕のサイトではアドセンス広告を記事中と記事下、サイドバーの3か所に設置しています。記事下やサイドバーの広告設置場所は固定されていますが、記事中では記事の内容や長さにより広告を設置したい場所が変わってきます。そのため、適切な場所へアドセンスコードを入力する作業がその都度必要となり、結構大変な作業となる。ここでは、アドセンス広告を設置するショートコードを作成することで、以後、簡単に任意の場所へアドセンス広告を設置する方法を記述します。
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変更するPHP
今回変更するPHPは「functions」PHPのみとなります。変更する際は、子テーマを作成しましょう( ⇒ 子テーマの作成)。また、「functions」PHPは書き方をうっかり間違えてしまうとWordPress全体が真っ白になってしまい操作不能となってしまうことから、修復可能なFTPソフトも手に入れておきましょう!( ⇒ FFFTPによる子テーマ作成の準備)
ショートコードの作成
ショートコードの設定はとても簡単で、「functions」PHPへ下記コードを追加するだけです。なお、各自アドセンスコードを取得し下記コード内の「ここにアドセンスのコードを貼る」と置換してください。
function ads() { return ' <p style="text-align: center;">スポンサーリンク<br/> ここにアドセンスのコードを貼る </p> '; } add_shortcode('adsense', 'ads');
上記コードでは、「ads」という関数を追加し「add_shortcode();」でこの関数を呼び出すショートコードを設定しています。
ショートコードの内容は、’adsense’が「ショートコード名」で、’ads’が「呼び出す関数名」となっていますが、それぞれお好きな文字列に変更可能です。
記事中に広告を設置する
既に関数とショートコードの設定が完了しているため、あとはショートコード名を使用し関数を呼び出します。下記コードをコピーし、記事内の広告を設置したい個所へ貼り付けます。
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以上で、ショートコードを使用した記事中へのアドセンス広告の設置が完了です。以後、このショートコードで記事中のどこでも簡単に広告を設置することができます。